【初心者必見】デジタル化戦略における必勝フレームワーク「MELSA」モデル
・MELSAモデルとは
MELSAモデルとは、自社の事業をデジタル化戦略を決める際に、どのパターンの戦略でいくかの戦略をパターンとして整理されたモデルのことです。
・Media(メディア)
・E-commerce(イーコマース)
・Lead Generation(リードジェネレーション)
・Support(サポートモデル)
・Active User(アクティブユーザー)
これらの5つのモデルの頭文字からとったものになります。
それでは1つ1つの言葉を見ていきましょう!
・Media Model(メディアモデル)
Media Model(メディアモデル)とは、自社のターゲットユーザーに関心を持ってもらうためにメディアを使いユーザーを集め、競合と差別化するモデルのことです。
・E-commerce Model(イーコマースモデル)
決済・配送含めた製品の販売を行えるECサイトを立ち上げ、すべてをデジタルで完結できるモデルのことです。
これはサービスの販売や講座の受講など、接客をせずに取引できる商材を自社で開発することも含みます。
・Lead Generation Model(リードジェネレーション)
デジタル(サイトやSNS経由)で獲得した見込み客を接客可能な顧客へ導くモデルです。
よく見る例としては、デジタルハリウッドby LIG、テックキャンプなどがこの例になります。
・Support Model(サポートモデル)
イーコマースやリードジェネレーションで獲得した顧客の満足度を上げるために
サポート体制を充実させるモデルのことです。
主な例としては、FAQページ、チャットや電話対応などがあります。
・ Active User Model(アクティブユーザー)
獲得した顧客との取引を定期化することとあります。
つまりサブスクリプション化して、月額で固定で費用を発生させるモデルのことです。
これらのモデルはそれぞれ、認知拡大・購買接点の作成・接客への導線・ロイヤリティの向上・製品提供の定期化といった役割を担っているモデルであり、モデルごとに正しい戦略を選択することが事業の成果へと導くことにつながるでしょう。
ウェブ解析士はこれらのクライアントにあったMELSAモデルの選定が必要となるのです。
【WEB初心者必見】URLの構成とは?
■URLとは
URLをよく説明している文章としては、「インターネット上の住所」とされています。
住所の中に組み込まれている情報といえば、「都道府県」「住んでいる市区町村」「番地」などが思い浮かぶかと思います。
URLも同じように、いくつかの組み込まれた情報から構成されているものになります。
URLの構成要素は以下からなります。
・ドメイン名
・ページパス
・クエリパラメーター
・アンカー名
の最大6つからなります。
例えば、「https://blog.hatena.ne.jp/ja/?page=2」と言うURLの構成要素を見てみましょう。
ドメイン名:blog.hatena.ne.jp
ページパス:/ja/
クエリパラメーター:?page=2
それではURLの構成要素の役割をそれぞれ見ていきましょう。
・プロトコル
まずはじめにプロトコルです。
プロトコルとは、ざっくり説明すると「コンピュータ間で通信する上でのお約束事」を指定するものです。
主に見かけるものは「http」「https」が多いかと思います。
また他には、ファイル送信で使用される「FTP」、メールの送受信で使用される「smtp」などが有名です。
・ドメイン名
ドメインとは、URLと同じく「インターネット上の住所表示」として例えられます。
ドメイン名は1つのサイトに対して1つ割り当てることが可能です。
ドメインは世界で一意のものである必要があります。
またこれらはドメインを取得する業者(お名前ドットコムなど)から取得することが可能です。
・ページパス
ページパスとは、URLのドメイン部分以降に当たる部分のことで、サイト内のページのありかを特定するために使用される文字列のことで、「/」で区切られており、カテゴリーごとに分かれていることが殆どです。
・クエリパラメーター
クエリパタメーターとは、様々なWeb情報をWebサーバーに伝えるために、URLに付け加える情報のことを指します。
このクエリパタメーターはURL内の「?」以降の部分をさす場合が多いです。
クエリパラメーターの設定を変更することで、一時的にサイトの言語表示を変更することも可能です。
・アンカー名
アンカー名は「ハッシュパラメーター」「フラグメント」とも呼ばれ、主に同一ページ内の特定のセクションに繊維させるためのURLとして用いられるケースが多いです。
アンカー名はクエリパラメーターととても書き方が似ているため順序に気をつける必要があり、必ずURLの最後に記述する必要があります。
この部分を誤ってしまうと、クエリパラメータが認識されず、アンカー名にも影響を与えてしまうため注意が必要です。
URLにはこのように様々な要素に分かれて構成されているのです。
構成を知ることにより、のちに実施するWEB解析にも大きな影響を与えてしまいます。
以上、今回はこのへんで
最後まで読んでいただきありがとうございました。