【WEB初心者必見】URLの構成とは?

■URLとは

URLをよく説明している文章としては、「インターネット上の住所」とされています。

 

住所の中に組み込まれている情報といえば、「都道府県」「住んでいる市区町村」「番地」などが思い浮かぶかと思います。

 

URLも同じように、いくつかの組み込まれた情報から構成されているものになります。

URLの構成要素は以下からなります。

 

プロトコル

ドメイン

・ページパス

・クエリパラメーター

・アンカー名

の最大6つからなります。

 

例えば、「https://blog.hatena.ne.jp/ja/?page=2」と言うURLの構成要素を見てみましょう。

 

プロトコルhttps

ドメイン名:blog.hatena.ne.jp

ページパス:/ja/

クエリパラメーター:?page=2

 

それではURLの構成要素の役割をそれぞれ見ていきましょう。

 

プロトコル

まずはじめにプロトコルです。

プロトコルとは、ざっくり説明すると「コンピュータ間で通信する上でのお約束事」を指定するものです。

 

主に見かけるものは「http」「https」が多いかと思います。

また他には、ファイル送信で使用される「FTP」、メールの送受信で使用される「smtp」などが有名です。

 

ドメイン

ドメインとは、URLと同じく「インターネット上の住所表示」として例えられます。

ドメイン名は1つのサイトに対して1つ割り当てることが可能です。

 

ドメインは世界で一意のものである必要があります。

またこれらはドメインを取得する業者(お名前ドットコムなど)から取得することが可能です。

 

・ページパス

ページパスとは、URLのドメイン部分以降に当たる部分のことで、サイト内のページのありかを特定するために使用される文字列のことで、「/」で区切られており、カテゴリーごとに分かれていることが殆どです。

 

・クエリパラメーター

クエリパタメーターとは、様々なWeb情報をWebサーバーに伝えるために、URLに付け加える情報のことを指します。

 

このクエリパタメーターはURL内の「?」以降の部分をさす場合が多いです。

クエリパラメーターの設定を変更することで、一時的にサイトの言語表示を変更することも可能です。

 

・アンカー名

アンカー名は「ハッシュパラメーター」「フラグメント」とも呼ばれ、主に同一ページ内の特定のセクションに繊維させるためのURLとして用いられるケースが多いです。

 

アンカー名はクエリパラメーターととても書き方が似ているため順序に気をつける必要があり、必ずURLの最後に記述する必要があります。

この部分を誤ってしまうと、クエリパラメータが認識されず、アンカー名にも影響を与えてしまうため注意が必要です。

 

URLにはこのように様々な要素に分かれて構成されているのです。

構成を知ることにより、のちに実施するWEB解析にも大きな影響を与えてしまいます。

 

以上、今回はこのへんで

最後まで読んでいただきありがとうございました。